エアロシールド

本体2020

世界基準の紫外線 室上部照射方式で、空気環境の改善を目指します。

空気環境対策に、新しいご提案です。

紫外線は波長によりUV-A・UV-B・UV-Cの3種類に分類され、その効果も異なります。「エアロシールド」は高い浮遊菌・ウイルス減少効果を持つ「UV-C」ランプを使用しております。UV-Cの波長は「耐性菌をつくらない(※1)」「常温で利用可能」など、紫外線照射効果の優れた特性があります。

※1:紫外線に対する抵抗力を持った菌

人がいる空間でも安全に紫外線照射

「エアロシールド」は特殊なルーバー(仕切り板)構造による紫外線の水平照射を実現しており、天井付近に紫外線ゾーンを形成します。人が生活する空間に影響を及ぼすことなく24時間使用できます。また設置やメンテナンスの際にはJIS規格に基づいた適正な基準を設け、紫外線を測定し安全管理を徹底しております。

照射範囲


CDC(米国疾病対策センター)は、WHO(世界保険機関)とともに世界の感染症に対応する専門機関です。「エアロシールド」が採用しているUV-C(紫外線C波)を利用した空気清浄法はCDCが発行する「医療機関における結核菌伝播予防のためのガイドライン」で「UVGI」として掲載されています。

本製品は社団法人日本工業技術振興協会の技術評価情報センター(CTA)による技術評価を受けており、「競合他種の装置に比較してきわめて大きな優位性を発揮するのもと考えられる。」という評価を頂いております。


紫外線ゾーン

私たちが普段吸っている空気には、非常に多くの菌・ウイルスが存在しています。

「エアロシールド」は第三者研究機関の実証試験により、「実空間における浮遊菌減少が89.6%」と結果を得ています。この試験は試験用ボックスではなく実際に人が生活する広さの空間で行なわれており、実用性も証明されています。また、医療機関をはじめ様々なお客様の施設においても実証試験を行い、同様の浮遊菌減少の結果が得られています。

実験結果1 実験結果2


【検査機関】株式会社ビー・エム・エル
【検査内容】エアロシールドUKP18浮遊細菌効果テスト
【検査報告書発行日】平成22年6月11日
* 報告書書類2頁:エアロシールドUKP18(BML総合研究所ビジターズルーム2)浮遊菌数検査結果 平成22年5月31日 の数値に基づく値/数値は1m³中に換算した浮遊菌数(cfu)

大分大学工学部応用化学科監修の元、調査・エアーサンプラーを導入施設で使用して、浮遊菌を捕集・培養した結果
1 導入医療施設の実空間における検査結果/平成23年4月20日実施
(左:4月20日18時05分・右:4月21日10時05分)
2 導入保育施設の実空間における検査結果/平成26年10月18日実施
(左:10月18日9時30分・右:10月20日9時)


優れたランニングコスト

長寿命高性能紫外線ランプを使用しており、24時間連続使用した場合でも、約7ヶ月に一度のランプ交換を除いて日常の保守点検などは不要です。さらに電気代も24時間で7.6円と、ランニングコストの低さも特長です(UKP18:夏季17.06円・その他の季節15.51円/kWhで試算)。

出力維持率

独自のサービス

室内の空気中の浮遊菌数を検査することができます(有償)。検査の結果から、施設の状況に適した様々な空気環境対策のご提案をさせて頂きます。 他の施設との差別化や、衛生管理のPRにご活用ください。

検査装置

患者さんが安心できる医療環境を目指して

UVGI


 あらゆる菌とたたかう紫外線ものがたり

「エアロシールド」は施設を問わず、空気環境対策により皆様の生活を守ります。

このキャラクターは、エアロシールド株式会社の紫外線照射方式の空気環境対策のイメージキャラクターです。

仕様

型式 UKP 09 UKP 18
設置方法 壁面・天井
照射方法 紫外線 水平照射方式
設置目安 立米 20〜50㎥ 50〜120㎥
平米 8〜20㎥ 20〜40㎥
ランプ UVC 9W UVC 18W
消費電力 13W 20W
電源 AC100V 50/60Hz共用
外寸法 W280×D125×H115mm
重量 約3Kg

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よくあるご質問

お客様からよくいただくご質問をまとめています。 このほかのご不明な点も、お気軽に販売店、またはエネフォレスト(株)へおたずねください。

安全性に関するご質問
  • 紫色の光が見えているが大丈夫なのか?
    • 紫色に見えるのは可視光線で紫外線ではありません。 可視光線は紫外線に比べ波長が長く、拡散した可視光線(=紫色の光)が目に届いています。紫外線は水平方向にのみ照射されるよう設計されており、装置の設置時および定期点検時には紫外線測定器で安全性を確認しています。
  • エアロシールドは人体に影響はないのか?
    • 紫外線を水平方向にのみ照射するよう、ルーバー構造を採用しているため、人体に直接紫外線が当たることがなく、安全です。また、人体に悪影響を及ぼさないオゾンレスタイプのランプを使用しています。
      設置時や定期点検の都度、紫外線測定器を使用し、必ず安全確認を行っています。
  • 壁に当たって反射した紫外線は人体に被害はないのか?
    • 壁に当たった紫外線はほとんど反射しません。また、通常壁に到達する前に減衰しています。
      紫外線に対する安全性を確保するために、紫外線測定器を使用し厳重に安全管理を行っています。
  • 使用時、特に注意しなければいけないことはあるか?
    • 点灯中のランプは絶対に肉眼で見ないでください。また皮膚に直接または間接にあてないで下さい。
      本体の取り付けやランプの交換、分解・修理はお客様ご自身でおこなわず、必ず販売代理店にお任せ下さい。
      清掃などで器具に触れる、また天井付近での作業を行う場合は、必ずエアロシールドの電源をお切り下さい。
      エアロシールドは常時点灯にてご利用下さい。点灯・消灯を繰り返すとランプ寿命が短くなります。
  • オゾンの発生はしないのか?
    • 本製品のランプはオゾンの発生しにくいオゾンレスタイプを採用しています。
使用条件に関するご質問
  • エアロシールドは1台でどのくらいの範囲を対策できるのか?
    • 部屋の状態(空気容量、気密性、空気循環など)により対応できる広さは変わります。目安として、天井の高さが2.5mの一般的な部屋に、装置を2.1mの高さに設置した場合、次のようになります。
      型名 UKP09 UKP18
      設置目安 立平 20〜50㎥ 50〜120㎥
      平米 8〜20㎡ 20〜40㎡
      5〜13畳 13〜32畳
  • 2.1m以上に設置とあるが、効果はきちんと出るのか?
    • 室内の空気の自然循環を利用することで、24時間効果を得られます。
      部屋の空気は人の動きや照明器具の熱により、一般的に1時間に3~5回対流しています。部屋の上部にエアロシールドで紫外線の層を形成し、この層に対流する空気が当ることで、室内の空気が全体的に対策されます。
  • どんな場所に設置できないのか?
    • 装置を2.1m以上の高さに設置できない場所や、天井付近に反射物や障害物、貴重品等がある場合には取り付けられません。
  • 一般家庭でも使用できるのか?
    • 装置を床面から2.1m以上の高さに設置できる場所であれば、一般のご家庭でもご使用いただけます。
  • 天井が高い、または高い場所に取りつけざるをえない場合でも効果はあるのか?
    • 室内の空気容量に応じて必要な台数を設置していただくことで、十分な効果を得ることができます。
      天井が高い場合は、空気循環について十分に配慮する必要がありますが、最適な設置場所と台数をご提案いたします。
  • 1年を通じて効果は変わらないのか?
    • 季節によって効果が変化することはありません。
      空調機器等により空気の対流を円滑にすることにより1年を通じて十分な効果が発揮されます。
  • 壁紙が焼ける可能性は?
    • 壁からの適正距離を守って設置すれば防止できます。
性能に関するご質問
  • 空気清浄機との違いは?
    • エアロシールドは世界標準※といえるUVGI方式を採用した本格的な空気環境対策ができる紫外線照射の装置です。エアロシールドは実際の室内で89.6%の効果があることが確認されています。※米国疾病予防管理センター(CDC)発行のガイドラインでUVGI方式による紫外線照射装置が浮遊菌対策として有効であると記載されています。
  • 消臭効果があるのか?
    • エアロシールドは浮遊菌由来の臭いには効果が期待できます。
  • 紫外線ランプの寿命は?
    • 約5,000時間です。電気代は1日中使用していても10円以下です。
      従来の紫外線ランプの約2倍の長寿命を持つフィリップス社製のオゾンレス紫外線ランプを使用しています。
  • メンテナンスは?
    • メンテナンスやランプの交換等は販売代理店がおこないます。紫外線ランプの寿命である6ヶ月ごとにお伺いします。
  • 効果を実証できるものはあるか?
    • 空気清浄度評価システムで、エアロシールドの設置前・設置後に浮遊菌の数を比較検証をすることができます(有償サービスです)。

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